「そろそろお宮参りって言われたけど、生後1か月ってまだフラフラなんだけど……」——退院して数週間、ようやく少し生活のリズムが見えてきたころに、この話が持ち上がります。義理のご両親から日取りの連絡が来て、はじめて調べはじめた、という方も多いのではないでしょうか。
お宮参りは、赤ちゃんが無事に生まれたことを氏神さまに感謝し、これからの成長を願ってお参りする行事です。正式には初宮詣(はつみやもうで)といいます。一般には生後1か月ごろとされていますが、この日でなければいけない、という決まりはありません。
この記事では、元看護師で2児の母である私「ちなみ」が、お宮参りはいつ行くのか、日数はどう数えるのか、服装と初穂料はどうすればいいのかを整理したうえで、「生後1か月に無理して行かなくていい理由」を、母子の体の側から正直にお伝えします。
先に結論を書いておきます。生後1か月の赤ちゃんは予防接種をまだ1本も受けておらず、体温調節も未熟です。お母さんのほうも1か月健診を終えたばかりで、悪露が続いている方も少なくありません。日取りは、母子の体調と季節を最優先にずらしてかまいません。
お宮参りとは?赤ちゃんの誕生を氏神さまに報告する行事
正式には「初宮詣」といいます
神社本庁は、日本では「季節の節目だけではなく、人生の節目でもお祝いやおまつりをする『人生儀礼』を古くから行ってきました。これまで無事であったことを神さまに感謝し、今後も見守ってくださるようお祈りします」と説明しています。
お宮参りは、この人生儀礼のいちばん最初にあたるものです。生まれてきたことへの感謝と、健やかな成長を願う気持ちを、その土地を守ってくださる氏神さまに届けにいく、という位置づけになります。
「初宮参り」「初宮詣」「初参り」など、呼び方はいくつかありますが、指しているものは同じです。
ご祈祷を受けるなら、事前の申し込みが必要です
ここは意外と知られていないところです。神社本庁は「神社における通常の参拝では、社殿の前に進み、お賽銭を上げて拝礼をすればよいのですが、個人のご祈願(合格祈願や初宮参り等)や、社殿に上がって参拝する場合(昇殿参拝)には神社に申込みをする必要があります」としています。
つまりお宮参りには2つのやり方があるということです。
| お参りだけ | ご祈祷を受ける | |
|---|---|---|
| やること | 社殿の前で拝礼する | 社殿に上がって祝詞をあげてもらう |
| 申し込み | 不要 | 必要 |
| お金 | お賽銭 | 初穂料 |
| 所要時間 | 数分 | 20〜30分ほどが目安 |
お参りだけでも、お宮参りとして十分に成り立ちます。赤ちゃんの機嫌やお母さんの体調が心配なら、最初から「お参りだけ」と決めておくのもひとつの選択です。

お宮参りはいつ行く?日数の数え方
一般的には男の子が生後31〜32日目、女の子が32〜33日目
全国的によく言われているのが、この日数です。男の子は生後31日目または32日目、女の子は生後32日目または33日目。1日だけ女の子のほうが遅い、という形になっています。
ただし、これは昔からの習わしであって、法律でも神社の統一ルールでもありません。由来にもいくつかの説があり、はっきりした根拠があるわけではないのです。「そういう言い伝えがある」くらいの受け止め方で十分だと思います。
数えるときは「生まれた日を1日目」
ここでつまずく方が多いので、はっきりさせておきます。お宮参りの日数は、生まれた日を「1日目」として数えます。生まれた翌日からではありません。
ですから、生後31日目=出産日から30日後になります。1日ずれやすいところなので、カレンダーに印をつけて確認してみてください。
| 出産日 | 生後31日目(男の子の目安) | 生後33日目(女の子の目安) |
|---|---|---|
| 4月1日 | 5月1日 | 5月3日 |
| 6月1日 | 7月1日 | 7月3日 |
| 10月1日 | 10月31日 | 11月2日 |
| 12月1日 | 12月31日 | 1月2日 |
表を見ていただくとわかりますが、12月生まれだと年末年始にぴったり重なります。神社がいちばん混み合う時期ですし、寒さも厳しい。こういうときこそ、日をずらす判断が要ります。
地域によって、まったく違うこともあります
お宮参りは地域性がとても強い行事です。生後100日ごろに行う地域、生後50日ごろとする地域、お食い初めと同じ日にまとめる地域など、習わしはさまざまです。
里帰り出産をしている場合は、実家のある土地の習わしと、自宅のある土地の習わしが違うということも起こります。どちらの氏神さまにお参りするのかも含めて、早めに話し合っておくと当日あわてずに済みます。
ちなみ(元看護師)
その日にこだわらなくていい理由
ここからは、元看護師として、いちばんお伝えしたい部分です。生後1か月という時期は、母子ともに外出の条件がそろっていません。理由を3つに分けて説明します。
赤ちゃんは、予防接種をまだ1本も受けていません
これがいちばん大きい理由です。厚生労働省は、ロタウイルスワクチン・子どもの肺炎球菌ワクチン・B型肝炎ワクチンなどについて、いずれも「生後2か月から」接種を行うものとして案内しています。
つまり生後1か月のお宮参りは、予防接種が1本も始まっていない時期の外出だということです。お母さんからもらった免疫がある時期とはいえ、人混みや初詣シーズンの神社は、条件としてはあまりよくありません。
体温調節が、まだ上手にできません
新生児期を過ぎたばかりの赤ちゃんは、体温を自分で一定に保つ力がまだ育っていません。暑い場所ではすぐに体温が上がり、寒い場所ではすぐに下がります。
そこに祝い着(産着)を掛けるという条件が重なります。祝い着は赤ちゃんを抱いた上から掛けるもので、想像以上に熱がこもります。真夏の炎天下と、真冬の屋外は、どちらも避けたい条件です。
- 真夏(7〜8月)……朝いちばんの時間帯にする、祝い着は写真のときだけ掛ける、境内での滞在を短くする
- 真冬(12〜2月)……暖かい時間帯(11時〜14時ごろ)にする、車で移動する、ご祈祷の待ち時間を確認しておく
- 春・秋……いちばん条件がよい時期。迷ったらここまでずらす
お母さんの体も、1か月健診が終わったばかりです
忘れられがちですが、ここも大事です。産後6〜8週間は産褥期と呼ばれ、体が妊娠前の状態に戻っていく途中の時期にあたります。生後1か月は、まさにその真っ最中です。
この時期は、次のような状態の方が珍しくありません。
- 悪露がまだ続いている(量は減っていても、完全に終わっていないことが多い)
- 会陰の傷や帝王切開の傷が、座ると痛む
- 授乳が2〜3時間おきで、まとまって眠れていない
- 貧血気味で、長く立っているとつらい
この状態で、慣れない服を着て、長時間の外出をして、祖父母への気づかいもする。当日いちばん疲れるのは、まちがいなくお母さんです。そしてその疲れは、その日だけでは終わらず、あとの数日に響きます。
産褥期とは?いつまで続く?体の変化・過ごし方・働ける時期まで元看護師がまるごと解説
ずらすときの伝え方
問題は「ずらしたい」と言い出しにくいことだと思います。とくに祖父母がすでに日程を押さえている場合は、なおさらです。
そういうときは、自分の都合ではなく、赤ちゃんの条件として伝えると受け入れられやすくなります。
- 「予防接種が生後2か月からなので、1本受けてからのほうが安心だと言われて」
- 「この時期は暑さ(寒さ)が厳しいので、涼しく(暖かく)なってからにしませんか」
- 「写真もきれいに撮れる時期にしたくて」
そしてずらすかわりに、こちらから代わりの日程を2つ3つ出すこと。「延期したい」だけだと宙に浮きますが、日付を出せば話が前に進みます。

服装はどうする?赤ちゃん・母親・父親・祖父母
いちばん大事なのは「家族で格をそろえる」こと
服装で迷ったときの原則は、これひとつです。ひとりだけ浮かないようにする。赤ちゃんが祝い着なのに大人が普段着、あるいは母親だけが留袖で父親がポロシャツ、という組み合わせが、写真であとから気になります。
先に家族で「どのくらいにする?」を決めてしまうと、一気に楽になります。
| きちんとめ | ほどよく | 軽め | |
|---|---|---|---|
| 赤ちゃん | 祝い着(産着)+白い内着 | セレモニードレス | 白系のベビー服 |
| 母親 | 訪問着・色無地/礼服寄りのワンピース | きれいめのワンピース | 落ち着いた色のワンピース |
| 父親 | ダークスーツ+ネクタイ | スーツ | ジャケット+襟付きシャツ |
| 祖父母 | 留袖・スーツ | スーツ・ワンピース | きれいめの普段着 |
母親は「授乳のしやすさ」で選んでください
これは経験からの、いちばん実用的なアドバイスです。お宮参りの当日、赤ちゃんはほぼ確実にお腹をすかせます。そして神社には授乳室がないことがほとんどです。
ですから、母親の服は次の条件で選ぶのが正解です。
- 前開き、または授乳口のあるワンピース
- 締めつけのないもの(産後1〜2か月は体型が戻りきっていません)
- 歩きやすい靴(砂利の参道でヒールは本当に危ないです)
- 授乳のとき、上から掛けられる大きめのストール
着物は美しいですが、授乳がほぼできなくなるのが最大の難点です。着るなら、直前に授乳を済ませる、ミルクを持参する、短時間で切り上げる、といった前提で考えてください。
ちなみ(元看護師)
赤ちゃんの祝い着は、買わなくても大丈夫です
祝い着(産着・初着)は、買う・借りる・掛けないのどれでもかまいません。
- 買う……七五三の3歳で仕立て直して使える場合があります。代々受け継ぐご家庭も
- 借りる……写真スタジオや神社の貸し出し、レンタル店。1回きりならこちらが手軽です
- 掛けない……セレモニードレスや白系のベビー服だけでも問題ありません
祖父母が用意してくださる、という話になることもあります。その場合は「どちらが用意するか」を早めにはっきりさせておくと、二重に用意してしまう事故が防げます。
出産準備はいつから始める?妊娠月数別スケジュールと「買わなくてよかった」を防ぐ考え方を元看護師が解説
初穂料はいくら?のし袋の書き方
まずは神社に聞くのがいちばん早い
ご祈祷を受ける場合に納めるのが初穂料(はつほりょう)です。金額は神社が決めているので、まず神社に確認してください。「5,000円から」「一律10,000円」のように明示している神社が多く、その場合は迷う必要がありません。
「お気持ちで」と言われた場合の一般的な目安は5,000円〜10,000円とされています。地域差もあるので、身近な方に聞けるなら聞いてみるのが確実です。
「初穂料」の由来と、ほかの書き方
そもそも初穂とは何か。神社本庁の説明がわかりやすいので引用します。
「日本は古来、稲作をはじめ農業を中心に国づくりを進めてきました。ですから、みのりの秋には『ありがとうございました』という感謝の気持ちを込めて、その年に初めて収穫された稲穂などの穀物を神さまにお供えします。これを初穂といいます」
その年の最初の収穫を神さまにお供えする、という気持ちが、いまはお金の形になっている。そう考えると、金額よりも先に納得がいくのではないでしょうか。
表書きについても、神社本庁ははっきり書いています。「包みの表書きには『初穂料』のほかに『御神前』『御供』『玉串料』『御榊料』等の書き方があります」「表書きには、上記のいずれを使用しても構いません」
つまり「初穂料」と書けば間違いありませんが、それ以外でも失礼にはあたりません。ここを心配しすぎなくて大丈夫です。
のし袋の書き方
書き方の形を整理しておきます。
| 項目 | 書き方 |
|---|---|
| 袋 | 紅白の蝶結び(花結び)の水引がついたのし袋 |
| 表書きの上段 | 「初穂料」または「御初穂料」 |
| 表書きの下段 | 赤ちゃんの名前(ふりがなを添えると読み間違いを防げます) |
| 中袋の表 | 金額を旧字体で(例:金壱萬円) |
| 中袋の裏 | 住所と赤ちゃんの名前 |
| 筆記具 | 黒の筆ペン(ボールペンは避けるのが無難) |
ポイントは下段に書くのが親の名前ではなく赤ちゃんの名前だということ。この日の主役は赤ちゃんだからです。読みにくい名前のときは、ふりがなを添えておくと祝詞で読み上げてもらうときに助かります。
水引は蝶結びを選んでください。何度あってもよいお祝いに使う結び方です。結び切り(一度きりの意味)は婚礼などに使うものなので、お宮参りには合いません。
誰が払うのか
決まりはありません。両親が払う家庭も、祖父母が払う家庭も、どちらもあります。昔は父方の祖父母が負担する習わしの地域もありました。
もめないためのコツは、初穂料・写真・食事の3つをセットで先に話しておくことです。「初穂料はこちらで出すので、お食事はお願いしてもいいですか」のように、分担の形にしておくと角が立ちません。

のし袋の書き方は、出産内祝いでもほぼ同じ考え方です。水引は紅白の蝶結び、名入れは赤ちゃんの名前にふりがなを添える。内祝いを贈る時期も、ちょうどお宮参りと同じ生後1か月ごろが目安とされています。相場はいただいた額の3分の1から半分で、高額をいただいたときは半返しにこだわらなくてかまいません。「出産内祝いの相場とのしの書き方」もあわせてどうぞ。
出産内祝いの相場とのしの書き方|いつまでに贈る・お返しが要らない相手まで元看護師が解説
当日の流れと持ち物
所要時間は、思っているより長くなります
ご祈祷そのものは20〜30分ほどですが、実際には移動・受付・待ち時間・写真・食事が積み重なります。写真スタジオでの撮影と食事会まで入れると、半日がかりになるのが普通です。
産後1〜2か月の体には、この長さがこたえます。削れるものは削っていいと考えてください。写真は後日にする、食事会はやらない、といった判断はまったく失礼にあたりません。
持ち物リスト
- 初穂料を入れたのし袋(当日の朝に用意すると慌てます。前日までに)
- オムツ・おしりふき・替えの肌着(吐き戻し用に多めに)
- オムツ替えシート(車の座席で替えられます)
- ミルク・調乳用のお湯・哺乳びん(授乳室がない前提で)
- 母親用の大きめストール(授乳・日よけ・防寒すべてに使えます)
- 抱っこひも(祝い着のときも移動で使います)
- ガーゼ・ハンカチ
- 母子健康手帳・保険証・乳児医療証(外出時はいつも持つ習慣で)
最後の1行は、私がとくにおすすめしているものです。生後2か月未満の赤ちゃんは、何かあったときの受診が急ぎになります。外出のときに母子健康手帳と保険証・医療証をまとめて持ち歩く習慣をつけておくと安心です。
母子手帳はいつもらう?もらい方・持ち物・「まだ早い」と言われる理由を元看護師が解説
次に来る行事が、生後100日ごろのお食い初め(百日祝い)です。お宮参りで借りた歯固めの石を、そのまま使うご家庭もあります。こちらは「一生食べ物に困らないように」と願う儀式で、赤ちゃんに実際に食べさせることはありません。離乳の開始は生後5〜6か月頃なので、口元へ運ぶまねだけにします。お宮参りとまとめて同じ日に行ってもかまいません。やり方と順番・献立を整理した「お食い初めのやり方と順番」もあわせてどうぞ。
お食い初めのやり方と順番|いつやる・献立・食べさせない理由を元看護師が解説
誰と行く?祖父母をめぐる現実的な話
昔は「父方の祖母が抱く」習わしでした
伝統的には、赤ちゃんを抱くのは父方の祖母とされてきました。産後の母親はまだ「忌明け」をしていないという考え方から来たものだと言われています。
ただしこれはいまの感覚には合わない部分がある習わしです。実際には、母親が抱く家庭、父親が抱く家庭、交代で抱く家庭、どれも普通になっています。どうしたいかを決めるのは、赤ちゃんの両親です。
呼ぶ・呼ばないも自由です
両家の祖父母を呼ぶ家庭もあれば、夫婦と赤ちゃんの3人だけで行く家庭もあります。どちらも間違いではありません。
ただ、あとから知って寂しい思いをされることはあるので、「3人で静かに行こうと思っています」と先に伝えておくのが、いちばんもめません。事後報告が、いちばん角が立ちます。
片方のご家族だけを呼ぶ場合はとくに、もう片方への声かけを忘れないでください。「距離的に難しいと思ったので」という一言があるかないかで、受け取られ方がまったく変わります。
最優先は、お母さんの体調です
気をつかう相手が増えるほど、当日の消耗は大きくなります。祖父母を呼ぶなら、「途中で抜けて休むかもしれません」と先に言っておくことをおすすめします。
当日に「もう限界」と言い出すのは難しいですが、事前に一言入れておけば、実際に休むときのハードルがぐっと下がります。お宮参りは、無理をして乗り切る行事ではありません。
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まとめ|日にちより、家族が笑っていられるかどうか
要点を整理します。
- お宮参り(初宮詣)は、赤ちゃんの誕生を氏神さまに感謝し、成長を願う人生儀礼のいちばん最初の行事
- 一般には男の子が生後31〜32日目、女の子が32〜33日目。数えるときは生まれた日を1日目とする
- ただし地域差が大きく、100日ごろの地域もある。法律でも神社の統一ルールでもない
- 生後1か月は予防接種が1本も始まっていない時期。厚生労働省の案内では主なワクチンは生後2か月から
- お母さんも産褥期の真っ最中。日取りは母子の体調と季節を最優先にずらしてよい
- 服装は家族で格をそろえるのが原則。母親は授乳のしやすさで選ぶ
- 初穂料はまず神社に確認。目安は5,000〜10,000円。表書きは「初穂料」、下段は赤ちゃんの名前、水引は蝶結び
- ご祈祷を受けるには事前の申し込みが必要。お参りだけでも十分に成り立つ
調べれば調べるほど「これが正式」「これは失礼」という情報が出てきて、不安になったかもしれません。でも、お宮参りの中心にあるのは、無事に生まれてきてくれたことへの感謝です。形を完璧に整えることではありません。
今日できるいちばん小さな一歩は、お参りしたい神社に電話して、ご祈祷の受付時間と初穂料を聞いてみることです。それだけで、決めなければいけないことの半分が片づきます。残りの半分は、ご自身の体調と相談しながら、ゆっくり決めていってください。
Qお宮参りは絶対に生後1か月に行かないといけませんか?
A.いいえ。生後31〜33日目というのは昔からの習わしで、法律でも神社の統一ルールでもありません。地域によっては生後100日ごろに行うところもあります。真夏・真冬や、母子の体調がすぐれないときは、時期をずらしてまったく問題ありません。
Q日数はどう数えますか?
A.生まれた日を「1日目」として数えます。生まれた翌日からではないので、生後31日目は出産日から30日後にあたります。1日ずれやすいところなので、カレンダーで確認してみてください。
Q初穂料はいくら包めばいいですか?
A.金額を定めている神社が多いので、まず参拝する神社に確認するのが確実です。「お気持ちで」と言われた場合の一般的な目安は5,000円〜10,000円とされています。紅白の蝶結びののし袋を使い、表書きの上段に「初穂料」、下段に赤ちゃんの名前を書きます。
Qのし袋の表書きは「初穂料」でないとだめですか?
A.いいえ。神社本庁は、表書きには「初穂料」のほかに「御神前」「御供」「玉串料」「御榊料」などの書き方があり、いずれを使用しても構わないとしています。「初穂料」と書いておけば間違いはありませんが、他の書き方でも失礼にはあたりません。
Qご祈祷は受けないとお宮参りになりませんか?
A.お参りだけでも十分に成り立ちます。社殿に上がってご祈祷を受ける場合は事前に神社への申し込みが必要ですが、社殿の前でお賽銭を上げて拝礼するだけなら申し込みは要りません。赤ちゃんの機嫌やお母さんの体調が心配なら、最初から「お参りだけ」と決めておくのもひとつの方法です。
Q母親の服装は着物でないとだめですか?
A.決まりはありません。家族で格をそろえることのほうが大事です。ワンピースでもまったく問題ありません。当日は授乳が必要になることがほとんどで、神社には授乳室がないことが多いので、前開きや授乳口のあるものを選んでおくと安心です。
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